原雅明が初の単独著作となる音楽論集「音楽から解き放たれるために ──21世紀のサウンド・リサイクル」を刊行 - OOPS!
先鋭的なビート・ミュージックを世に送り出すレーベル〈disques corde〉の主宰者であり、DJとしてミックスCD『HOW FAR DO YOU WANNA GO?』などもリリースしている音楽ライター、原雅明。彼が初の単独著作「音楽から解き放たれるために ──21世紀のサウンド・リサイクル」を11月20日に刊行する。 本書は、書き下ろしの論考と、様々な雑誌媒体で発表してきた原稿、及びライナーノーツなどの既出原稿で構成された音楽論集。エレクトロニック・ミュージック、ジャズ、ヒップホップなどの音楽を真摯に見つめ続けて来た著者が、90年代半ば以降、この約15年間の間の音楽状況に一体何が起きたのか、どのような変遷を音楽シーンは辿ったのかを探ったものになるとのこと。ヤン富田、デイヴィッド・トゥープ、オウテカ、山本精一などのインタヴューや、著者とrei harakamiとの対談なども収録される。 音楽をめぐる状況が目まぐるしく変化しつつある00年代末において、音楽との向き合い方を改めて考えるための恰好の一冊となりそうだ。 「音楽から解き放たれるために ──21世紀のサウンド・リサイクル」
原 雅明 著
ISBN:978-4-8459-0939-1
定価:本体価格1900円+税
仕様:四六判変形/336ページ
発売日:2009年11月20日
発行:フィルムアート社 〈目次〉
PART 1
「word and sound」
資料インタビュー:オウテカ/ヤン富田/山本精一/デイヴィッド・トゥープ/レイ・ハラカミ×原雅明対談 PART 2
1. beats&texture:「サウンド」の源泉 1996-2000
DJクラッシュ/ポストロックに受け継がれるフリージャズの記憶/マイルス・デイヴィス・イン・'70/ビル・ラズウェル/オーネット・コールマン再考/ソフトウェアと電子音楽/ムーディーマン
●ライナーノーツ:ファンキー・ポルチーニ、トータス、キップ・ハンラハン、ローレン・マザケイン・コナーズ、ジム・オルーク、Pole 2. scenes:「サウンド」の現場 2000-2005
ハウス国家の愛と幻想──ラリー・ハードとテーリ・テムリッツ/ターンテーブルが生み出す音楽の形/ストーリー・オブ・DJクラッシュ/MF・ドゥーム
ナップスター騒動が引き起こしたもの
●ライナーノーツ:インドープサイキックス/オピエイト/スクエアプッシャー/ゼムセルヴズ/デイデラス/サン・ラー 3. recycling:「サウンド」の循環と再生 2005-20XX
ジェイ・ディー追悼──音楽を甦らせる『Donuts』の円環/LA〜NY〜UK ベース・カルチャー・コネクション/LAシーンに見る音楽のリサイクル LOW END THEORY/マッドリブ/モス・デフ/アーサー・ラッセル/JAZZ NOT JAZZ/宇田川町の解体から見える音楽の現状/コーネリアス
●ライナーノーツ:カルロス・ニーニョ&リル・サイ/富樫雅彦&高木元輝/ビター・フューネラル・ビアー・バンド・ウィズ・ドン・チェリー&K・シュリダール/ボーズ・オブ・カナダ/アパラット ディスクガイド55 ・disques corde オフィシャルサイト
http://www.corde.co.jp/







